それぞれ介護体験をもつメンバーが、突然やってくるかもしれない介護に備え、日ごろから基本的な知識を持つことの大切さ、支え合いや何でも話せる場を持つ必要性を感じてこの活動を始めました

昨年5月に若年性認知症が題材の映画「明日の記憶」をみんなでみることから始めました。6、7月と介護体験などを話し合い、9、10、11月には4月から改正された介護保険制度の違いも含め勉強をして、さまざまな支え合いの組織のある区内のドリームハイツのことも学びました。

そして「認知症は怖い」のではなく、認知症になっても人生が終わるわけではない! どうしたら最後まで安心して自宅に居られるのか…他のグループと共に手を携え自分たちでより住みやすい地域をつくっていきたいと思うようになりました。

まず私たちの地域にどんな施設があり、どんな介護サービスがあるのか…、区内のサービス拠点を探せる地図も作成中です。

5月10日には、介護や老い、その先の死までの「自分らしい」生き方や意思表示とは何かを講師と一緒に整理していきます。介護保険外のさまざまなサービス、緩和ケアとは、リビングウイル…など豆知識満載の“わたしらしさノート”を使います。

今後も認知症予備軍かもしれない私たちみんなと、いま介護真っ只中の人なども安心して話をしていける場所もめざして、奇数月に講座を開催

みんなで考える

していきます。